5月も残すところあと1週間となりました。
とにかく、時間の経つのが早いです。
ブログを書くたびに、または、友人との会話など
事あるごとに「時が経つのが早い」という類いのことを言っています。
いったいいつから、言い続けているのかな~と考えてみると、
記憶のある範囲では中学を卒業するころに、中学生活があっという間だった・・・と思った記憶があります。
小学校が6年間なので、それに比べたらそれは早いのは当たり前なのですが
そういう意味とは違って、「1年が過ぎるのが早い」と感じた記憶があります。
それからずっと何十年も「時が経つのが早い」と思い続けているんですね(笑)
日々が充実しているからそう感じるのだと言われれば、とても幸せなことなのかとも
思いますが、やるべきこともやらずに時間を過ごしてしまっているような気もして、「焦り」に似た気持ちも感じてしまいます。
さて、前置きが長くなりましたが今日も収納についてのお話をしていきたいと思います。
前回は
・立てること
・管理できる量
についてお話しました。
まだご覧いただいていない方は是非、
こちらからご覧くださいませ。
収納のキホンその3
分けてまとめること
これが「整理収納だ」と言ってしまえるほど基本なことで、こんなこと、あえて言うコツでもポイントでもないと思うかもしれませんが
「大事なことなので、2回」というが如く、あえて挙げてさせていただきます。
「分ける」という作業にはいくつかの段階があります。
★必要と不要に分ける
これは収納以前の作業となりますが、ここから片付けがはじまります。
そして、
次段階からの分け方にはきまりがあるようで無いので、コツが必要になってきます。
★大きさや高さ
★種類
★色
★使用頻度
★使うタイミング
等々で分けてそれらをまとめます。
一言で簡単にいうと、
そのモノたちを使う時に、
どんな分け方でしまっておくと使いやすいか、そしてしまいやすいかという部分に注目して分けて収納する
というのがポイントです。(一言じゃないw)
目から入る情報によって心を整えておくという意味では、見た目もとても重要なのですが
モノは使ってこそ
ということから考えると、「使う時のこと」を優先した収納であった方が、スマートな収納になると考えます。
そして、もうひとつ大事なことがあります。
収納のキホンその4
収納用品や収納場所に合わせないこと
これはどういうことでしょうか?
たとえば、一般的な3段のカラーボックスがあったとしましょう。
1段目と2段目に収納するものが決まったのですが、3段目に収納するものが思い当たりません。
「じゃあとりあえず、これをいれておこう!」
となりがちです・・・
コレコレ!!
この「とりあえず」がよくないのです。
そういう隙間ができたときでも、大きな心で(笑)
空けたまま
にしておくことをお奨めいたします。
例はカラーボックスでしたが、あらゆる収納に同じことが言えます。
引き出し1段にTシャツを収納することに決めたとき、Tシャツ3枚分ほどの隙間が空きました。
じゃあとりあえずここにトレーナーを1枚だけいれておこう。
というようなこの隙間産業はよろしくありません(笑)
Tシャツを着るとき、その1枚のトレ―ナーを着る時しまう時、または見た目からしてもなんだかすっきりしません。
収納は8割でとよく言われますが、8割にも満たなくたっていいのです。
また、Tシャツは適正量なのにTシャツの収納場所が3枚分空いているからと言って
その3枚分のTシャツを買い足すというような無駄極まりないこともしないでくださいね(笑)
隙間を活かした収納は、効果的な場合も多々ありますが上記のような場合はそれに値しませんので覚えておくといいでしょう。
どうしても隙間を見逃せない・・・という方はその収納用品自体が合っていないと考えてみましょう。
とはいえ、その収納家具が大きければ大きいほど、値段が高ければ高いほど簡単には買い替えられませんよね。
「モノが多すぎて、収納する場所がなくなったからとモノを減らすことを考えずに収納を買い足す」というのとは違いますが、それはそれで無駄な感じがします。
収納したいものに合った収納用品を用意するのがベストではありますが、順番は必ずしもそうは行きません。
はい!!
その時こそが、収納アイディアを活用するときですね。
どうしてもお困りの際は是非、整理収納アドバイザーへご相談下さいね。
ご予算に応じて知恵を絞りだします(笑)
今日はここまでにしておきましょう。
岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした( *´艸`)
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