お片づけは、得意ですか?苦手ですか?
私は断然「苦手」でした。
って
まったく自慢できるようなことではありませんね(-_-;)
でも、「苦手」な私が整理収納アドバイザーの資格を取得したという部分に於いては、自慢できることだと思いこんでおります(笑)
その「苦手だった」私も、たまにはすっきりした部屋やすっきり片づけるということは出来ていました。
まあ、大抵は「汚くてどうしようもなくなって」片づけるしかない状況になって・・・
ですけれど。
そして、すっきりした空間もいつしかまた散らかって、どうしようもなくなって片付ける。
そういう状況の繰り返しでした。
リバウンドというやつですね。
(ダイエットも同じ状況なんじゃ・・・)
そして「片づけのコツ」や「収納の基本」を学び、片づけは習慣になったわけですが、
ただコツや基本を知っただけでは、片づけは習慣にはなりません。
「戻す」を習慣化する ということがとても重要になってきます。
ほとんどのモノは使うためにあります。
収納しておくためではありません。
いくらきれいに、すっきりと収納していても
「使ったら戻す」が習慣化していなければ、また部屋は散らかってしまいます。
ここだけは意識して、努力しないとどうにもなりません。
私は面倒くさがりなので、とくにその部分が大きかったように思います。
使ったら、使った場所に置きっぱなし。
使った後、テーブルに置きっぱなし。
服はたたまない、戻さない、掛けない
そんな生活をしていたら散らかるのも必然です。
そこで大事なのが「出しやすく、しまいやすい」ということ。
そういう収納を意識することで、「戻す」習慣が自然と出来てくるのです。
例えば、我が家では箱ティッシュをあちらこちらに置いています。
今の時期はそれほどでもありませんが、冬場や春先など、ティッシュの出番が多い頃は
ひとつの箱ティッシュが、いつも同じ場所には無く、
会いたいときにあなたはいない←
そんな状態だったのです。
毎日、誰かがティッシュを探している・・・。
まあ、それも慣れてくると「あっちかここか」という見当がつけやすくなるのは確かですが(笑)毎日が探しモノですよ。
そんな時間もったいないですよね。
そして、このように数カ所にティッシュを設置するようにしてからは、「ティッシュ!!!」と探す人はいなくなりました。
ひと部屋に何個もティッシュを置くなんて、「不経済?」と感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
消費する量が極端に増えるわけではありません。
むしろ、「探す時間」という無駄な時間がなくなり、経済的とも言えるんですよ。
同じように「はさみ」や「せんたくばさみ」「掃除用具」なども、使う場所に設置するようにしています。
「使いたいときにそこにある!」
そんな状態を意識した収納を心がけて、なによりも
使ったら戻す
という習慣づけをしていくことが大切です。
そんな風に、「戻す」習慣をつけるための工夫をしながら、人生のうちの無駄な時間を減らしていきたいものです。
岩手の整理収納アドバイザー 瀬川忍でした( *´艸`)
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