寒くなってきて、悔しいけれど(←)我が家でもとうとうコタツを出しました。
本当はギリギリまでコタツは出さないと思っていました。
コタツは、部屋が散らかるしホコリも増えるので嫌なんです。
でも
寒さには勝てませんでした・・・。
さて、部屋が散らかっていて「片づけなきゃ」とストレスを抱えている方。
日々忙しくしていると、せっかくの休日を片づけに費やすのも嫌だし・・・ということで
片付けるところまですすまない。
でも散らかっていてうぎゃー!!
となっている方、いらっしゃいませんか?
私は昔片付けられない女でした。
でも「片づけなくちゃ」という思いはあり、出来ない自分を「ダメな人間」と思ったりもしていました。
ですが、たまーになにかのきっかけでスイッチが入り、徹底的に掃除や片づけを始める。
そんなことを何度も繰り返す人生でした。
しかも、「片付ける」と決めたら即行動!でまずはホームセンターへ収納用品を買いに行く・・・というダメなパターン。
とにかくモノがたくさんあり、散乱。
いつも探しモノをしている・・・そんな生活でした。
「散らかっている」こと自体のストレスというよりは「片づけなくてはならないのに出来ない」ことに感じるストレスも結構大きいのではないでしょうか。
そこで、もうどうにもこうにも部屋が散らかっていて、片づけたいのに暇も気力も無い・・という方へおすすめしたいのが
一日一善!!です。
一日一善とは 一日に一度は善い行いをするということですよね。
その原理で一日一箇所片付けましょうというご提案です。
とはいえ、毎日仕事や家事、子育てに追われていれば一日一箇所すら難しい・・・というのもわかります。
そんな方々を私は甘やかしますよ(笑)
週一一箇所(しゅういちいいっかしょ)
これでいかがでしょうか?←語呂悪っ
とにかく週に一度はどこか一箇所は片づけてみる、そんな試みです。
ある程度の目安ですので、是非自分に合った頻度で設定してみてくださいね!
しかも、どんな場所でもOKです。
リビングや寝室、キッチンや机なんて大きい事を言わなくてOK。
・キッチンの引き出しひとつ
・机の上
・玄関の鍵置き場
・リビングのテーブル下収納
e.t.c
但し、絶対にやってほしいことがあります。
それは
●最初に全部出す
●必要か不要かを見極める事
●片づける箇所を書き出し、出来たらチェックを入れるなどで状況を「視える化」する
この3点です。
必要かどうか、という部分では捨てるかどうかだけではなく、その場所に必要なモノかどうかという所にも注目すると尚良しです。
たとえば、
引き出しひとつの中にあるものを仕切りを作ってきれいに整理したとします。
これは片付けとは言えません。
ただの並べかえなんです。
並べかえただけでは整理の効果を十分に実感できない可能性があります。
中身を出して、必要かどうかを見極めるという行程は、整理をするにあたってはとても重要なことですから忘れないでくださいね。
また、それを「視える化」することが自分のモチベーションにも通じるはずです。
是非、片付け帳または片付け表、メモでも構いませんので書き出しをしてみてくださいね!
まずは目につきやすいところ、毎日使うところから取り掛かると、どんどん次も片づけたくなるでしょう(多分)
それでも自分ではあまりうまくいかないと感じた時は、整理収納アドバイザーに是非ご相談ください!
片づけには、基本がありますが「片づけ方」には個性があると思っています。
なので、ひとりひとりに合った片づけ方を見つけてあげることもアドバイザーとしての役割なのかな、と思います。
昨日、私は自分の洋服が入っている3段の引き出しケースを片付けました。
衣替えをしなくても良いようにしてあるので、大掛かりな衣替えらしい衣替えをしておりませんでしたが、季節に合った服を手前に配置するなどして使い勝手を向上させました。
その中で、もう着ないと思ったパンツを1つとトップスを1つ処分することにしました。
こんな風にちょこちょこメンテナンスすることで、片付け時間もほんの少しの時間でできるようになり、ほんの少しの時間でスッキリ出来てさらには、別の場所も片づけようという気持ちが生まれたりするという。
私は「捨てる事」をすすめたりはしません。
ただ、そのモノを向き合うと言うことが大事なんですよということをお伝えしていきたいと思っています。
岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした( *´艸`)
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