冬季オリンピックも終盤にさしかかっておりますね。
岩手出身の選手をはじめ、たくさんの選手から感動をもらいました。
このコロナ禍でもやもやした世の中に元気をもらったような気がします。
さて、片付けサポートの実例をご紹介しつつ
本日も簡単なアドバイスをひとつ。
対面型のカウンターキッチンです。
カウンター前には、たまに使用する大き目の座卓が置いてありました。
向かって左に見える大きなものは食洗機ですが、実はほぼ使用していないとの事。
左側の通路がとても狭く通りにくい為、レイアウトも検討してほしいとのご依頼。
賃貸で、決して広くはないこのキッチンをどのようにレイアウトしていきましょうか。
まずはお客様のご意見もあり、食器棚はダイニングに移動することにしました。
そして、座卓は別の場所へ移動し、ダイニングテーブルをカウンターにくっつけた形にしてみました。
「出来上がった料理をすぐに盛り付けられるため、食器棚はキッチン内にあった方が良いような・・・」
とお話されていたお客様ですが、使用してみて慣れればなんてことないとのこと。
また、毎日使うお皿やお茶碗は食器棚ではなくキッチンのカウンター近くにでも収納する手があることもお伝えさせていただきました。
そして、キッチン内ですが、食器棚を移動しラック等の並びを換えました。
たまにしか使わない食洗機はラックの下の方へ。
1枚目のアフター写真で分かる通り、カウンター横の通路はだいぶ余裕ができました。
時間に余裕がなかったので細かい収納の整理までは出来ませんでしたが
お客様がご自分でされるとのお話でしたので、大まかに分類し収納。
そして、このレイアウトのポイントが一つ。
このように、面(家具などの正面側)をそろえることによって見た目の印象がとても良くなりました。
所有しているラック等の奥行きはそれぞれ違いますが、後ろ側で調整し
面を揃えて配置するだけでとてもすっきりした印象になりました。
人は見た目で判断してはいけないとよく言われますが、収納に関しては
見た目も重要です。人に見られるからとかそういう事ではなく、自分たちが毎日見る場所はなるべくすっきりしておくことが、片付けられた状態をキープすることにもつながっていきますよ。
良く使うモノ、たまに使うモノ、年に1、2度使うモノなど
キッチン収納は特に毎日つかう場所なので、使用頻度に合わせた収納と
定位置の決定をおすすめします。
また、モノの流れが効率よく回るようなストックの量や方法を見極めることも
大事ですね。
岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした( *´艸`)
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