処分すること

早いもので6月も後半です。
時の流れが早くて・・・という類の言葉は「使い飽きる」と言えるほど
ほぼ毎回のようにこのブログに登場していると思いますが、
ブログを書こうとするタイミングで、大体「もう、〇月か。もう〇日か。」
というそんな思いを抱きつつ、現在地確認をしています(笑)
その現在地確認、是非おつきあいいただければ幸いです。
   
さて、本日は「処分すること」とは。
このブログでも当初からお伝えしておりますが、

整理とは必要と不要に分けて、不要なモノを処分すること

です。かなりしつこく言っているので、「はいはい、わかったから。」と思う方は
実はかなり読んでくださっている方ですね!ありがとうございます♪
たとえば、「収納に入りきらない洋服やモノを収納におさめること」
これだけでは「整理」とは言えません。
そしてまた、同じ状態にリバウンドすること必至です。

整理で一番大事な事は「不要なモノを処分すること」です。


とは言いましても、なんでもかんでも捨てろという鬼のようなお話ではありません(笑)


不要なモノを処分すればいいのです。

処分したほうがいいのかもしれないけれども、捨てられない。

そんな風に迷うモノは、無理には捨てなくていいんですよ。

いやいや、そんなこと言っていたら処分出来ないじゃないか

と思うかもしれませんが、モノは所有する人にとってみないと「要か不要か」なんて判断できません。


ただし、

本当に片づけをすすめたいのなら、大事なポイントがあります。

●いつか使えそうの「いつか」はたいていやってこないということ。もし、処分したあとで「ああ!あの時捨てなきゃよかった・・」と思ったとしても、新しく購入する、他のモノで代替する、借りるなどして、なんとかなるものだということ

●不要なモノ、出番がいつかわからないようなモノを保管している空間こそがもったいないということ

●モノにも賞味期限の様に、効率的に使用できる期限があるということ

●モノを大事にするということは「捨てない事」ではないこと

●モノにも存在する理由があるということ(何のために作られているモノかを知る)


大きなポイントはこれらですね。

そして、

・処分するにもお金がかかるし・・・

・捨て方が分からないし・・・

捨てない理由を見つけているうちは、いつまでも片付きません。


こちらの記事でも書きましたが、

処分する理由をさがしてみましょう。


自治体にもよりますが、ゴミを出すにも専用の袋を購入したりで、多少なりともお金がかかりますよね。処分することにお金がかかると経験し実感することで、家にモノを入れることに慎重になります。


もらえるものはもらっておく

使わないかもしれないけど、安いから、タダならば・・・


などとむやみに家にモノを入れなくなります。

もし、タダでもらったものが不要なモノだったとしてもそれを処分するだけで

お金がかかるということ、忘れていませんか?


そのことを実感し意識していくことが、本当に必要なモノだけを持つ暮らしへと近づいていきます。

モノは自然と増えていくものです。

だからこそ、整理は必要なのですね。


モノは自分が管理できる量を持つことが理想です。

ミニマリストだとか、極端な事は言いません。

でももし、持ち物を管理しきれていないのならば、モノを持ちすぎなのかもしれません。

一旦立ち止まって考えてみませんか?

岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした( *´艸`)
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すっきりと笑顔 FEEL FINE & SMILE ~片づけられない方へ~

岩手県在住の整理収納アドバイザー 瀬川 忍です。

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