台風は去りましたが、朝からどんより。
先ほど雨も降りだしました。
私自身のことで恐縮ですが、
「あとからやろう」「ちょっとここに置いておこう」
「まとめてやろう」「明日やろう」
こんな風に「後回し」にすることが多々あります。
日常の生活が忙しい時期は特に、「ためごと」が多くなってしまい、
あとからそれを消化していくのにまた時間がかかる、そんな状況も多々あります。
もちろん、「すぐにやる」ことが良いことだとわかっていながらも
「忙しさ」「面倒くささ」「怠ける気持ち」または「甘い誘惑?」もしくは「悪魔のささやき」(笑)によって、後回しにしてしまうこと、少なくありません。
片付けも同じです。
定位置が決まっていてそこに戻せばいいものを
とりあえずココに置いておこう
となり、テーブルの上やちょっとしたスペースがだんだんに狭くなってくる。
または玄関や廊下などもそういった「一時置きスペース」になりがちです。さらには空いている部屋や物置きなどもそういう場所になりがちですね。
よくテレビや漫画などで、ぎゅうぎゅうにつまった押し入れを開けたら
荷物の雪崩が起きるようなそんな状態にもなりかねません。
特に私自身が独り暮らしをしていたころは、仕事が忙しい時代は特に
家に誰が来るわけでもない、朝起きて夜遅く帰宅してお風呂に入って寝るだけのその部屋はそれに近い状態でした。
押し入れに詰めこむ必要もなかったので、部屋中にモノがあふれテーブルもただのモノ置き。
そして、探し物やなくしものも多々ありました・・・。
「散らかっている」ことに罪悪感はありましたが、恥ずかしながら脳内もいっぱいいっぱいで、それをどうにかしたいと思う余裕もありませんでした。
自分を例に出して申し訳ないのですが、「定位置」は出しやすくしまいやすい場所に設定していても、疲労や多忙やらそういったことに負けることだってあります。
無論、当時の私には「定位置」すらありませんでしたので。
なるべく早い段階で「定位置に収納、配置」することが散からないことへの第一歩。
そんなことわかっているけれども・・・
という声が聞こえてきそうです。
片付けサポートをご依頼くださるお客様の中には
「片づけなければならないとわかっていながら、どこから始めたらいいのかわからない」
「どうやってすればいいのかがわからない」
「一人では手を付ける気になれない」
など、お部屋や収納の状態が大変な状況になってしまい、自分ではどうしたらいいのか困り果てて、整理収納サポートを勇気を出してご依頼くださる方も多くいらっしゃいます。
自分ではどうしたらいいのかわからないから人に聞く、手伝ってもらう。
とてもいいことだと思います。
自分だけでは見えなかったこと。
他人だから、整理収納アドバイザーだから見つけてもらえた事実・アイディア。
ひとりでは手を付ける気になれないことも、人に頼むことによって前に進む気持ちに
なることだってたくさんあります。
多少のお金はかかりますが、そのままずっと悩み続ける時間や、ただただたまっていくモノやスペースの無駄を知るとその方がいい事がわかります。
「片付け」にこうしなければならない
という事はありません。
サポートをご依頼くださったお客様に「あれもこれも捨てなくてはダメだと言われるのかと思いました。」と言われたことがありました。
決してそんなことはありません。
お客様の状況に応じてモノが多いと感じる時は「減らす」ことをアドバイスすることはもちろんありますが、
減らしたくなければそれでもいいのです。
捨てたくないモノは捨てないでください。
アドバイザーの言う通りにだけしなくたっていいんです(笑)
大事なことはモノと向き合う事。
向き合う時間を作る事。
私が整理収納アドバイザーになり、片付けをサポートしたいと思ったのは
私自身がモノと向き合い、整理収納することは人生にプラスだと思っているからです。
それを、多くの人にも感じてほしいと思っているからです。
ただそれが「人間としての義務」だとか「やるべきこと」だとは思っていません。
なので、強制でも義務でもないことも頭にいれてほしいなあと思っております。
ひとりでは、ちょっとどうしたらいいのか・・・と困っていたら
是非ご相談くださいませ。
初回限定の無料相談を承っておりますので、お気軽に、お試しにお申込みくださいませ。
岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした♪( ´▽`)
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