楽天で注文していたフェイスタオルが届いたので、
糸がびろーんと出ていたり、糸がパやパやとしているタオルを2枚処分しました。
正式には雑巾組に仲間入りです。
もう、そのタオルは「手拭きタオル」という人生を全うしましたので
次の人生へと旅立たせました。
これで、適正量をキープいたします。
お越し下さいましてありがとうございます。
さて、
モノを収納した時に皆さんはどのようにしていますか?
ちょっと言い方が広すぎてわかりにくいですね。
例えば、我が家のリビングの一角に、主にリビングで使うモノたちを収納する入れ物が
あったとします。
3段の小さな引き出しケースだとしましょう。
一番上には 爪切りや耳かきなど身だしなみに関するモノたちを収納。
真ん中にははさみやカッターなど、日常的に使う道具を収納。
一番下にはえんぴつやペン、消しゴムなどの筆記用具を収納しました。
わが家は4人家族なので、みんなにはそこに入れたことを伝えましたが、
夫が「爪切りどこだっけ?」
長男が「お母さーん、はさみどこ?」
長女が「お母さん、消しゴム使いたい」
と
いちいち母である私に訊いてくるのです。
何度も何度も訊いてくるので、ついには
だーかーらーーー(ー ー;)
ということになります(笑)
娘は割と一度言うと覚えてくれますが、夫と長男はそもそも
覚えようとはしていないのでしょう。
そこで、
引き出しにラベリングを施しました。
(ラベリング=中身を表示すること)
各引き出しに 爪切り、耳かき
はさみ、カッター
えんぴつ、けしごむ
と書いて貼りました。
すると、「お母さん」と呼ばれる回数が減りました(笑)
人間には目があります。
視覚に訴えるということは多くの場面で重要だと感じています。
特に発達障害である長男は、耳からの情報が入りにくく、
目からの情報を理解しやすいという特性があります。
またさらに、使えば使いっぱなしだったモノたちを
しまう場所も一目瞭然となり、散らかりにくくなるのです。
それでも、長男などは出しっぱなしのことも多いのですが、
「ちゃんと、しまって」
とひと声かけるだけで、しまう場所も分かるのです。
もし、ラベリングしていなかったら
「どこにしまえばいいかわからない」長男
「引き出しの中」母
「どこの?何番目?」長男
みたいな、イライラなやり取りも減るのです
(うちだけかもしれませんがwww)
これは家庭に限らず、色々な人がいる会社などでは
特に効果的です。
事務の人しかわからない、あの人しかしまっている場所を知らない
という状況は、会社にとって、不利益なことです。
もちろん、重要書類などの管理の話とは別の話です。
会社の持ち物、共同で使うモノの収納場所へのラベリングは効果的です。
「いやいや、そんなのやってますから。」
と、仰る通り当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、
私は実際それを出来ていなかった職場にいたこともあり、本当に不便で非効率的だったと
思います。
探しモノをしている時間の生産性はゼロ。
これを思えばラベリングを使った管理は本当に重要だと思います。
もちろん、ラベリングや収納方法などにもその場に合ったやり方がありますので
ただ、中身を表示すればいい
と言うモノではありませんが、何もないよりは
何かしらの効果があると思います。やりながら、改善していくことも
必要ですね。
娘がこっそり冷蔵庫にラベリングしておりました(笑)
ひらがなもカタカナも入り混じった冷凍食品の引き出し(笑)
※母がやれとは言っていません。
さすがに冷蔵庫の扉にまでラベリングをしている方は少ないかもしれませんが
情報の共有という意味ではそれもありだと思います。
もちろん冷蔵庫の中ではラベリングが活躍しております。
あまりきれいな冷蔵庫ではないので、大々的にはお見せできませんが・・・。
モノの収納に限らず、「視覚に訴える」ことは
何かを動かす力にもなると思っております。
(育児のなかでもよく使います)
ちょっとしたことから試してみてくださいね!
岩手の整理収納アドバイザー 瀬川忍でした( *´艸`)
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