お読みいただき、ありがとうございます。
WELCOMEにも書かせていただいておりますが、私は本当に片づけられない人間でした。
実母はキレイ好きで、掃除も好き。
その遺伝子を引き継いで来なかったのか・・・と思っていたものでした(笑)
もちろん、私も「汚いところが好き」という訳ではなく(笑)、キレイな部屋の方が良いんです。
だけど上手に片づけられない。
キレイをキープできない。
スイッチが入ると急に片付けや掃除を始めるタイプではありましたが、そのスイッチがたまにしか入らない。
そんな私が整理収納を学び、点と点が線でつながり、
面倒くさがりでせっかちな部分があったからこそ、整理収納アドバイザーにまでなったのです。
そんな自分を分析してみると、
片付けは二の次三の次!
掃除をしなくても死にはしない!
片づけても子供が散らかすんだから仕方ない!
そういう「片付けをしなくていい言い訳」をみつけて過ごしてきたように思います。
確かに、仕事が忙しかったりいろいろな事件が起こると家の中が散らかり気味になります。
そこは今でも変わりありません。
しかし、今の私はそんな時、「ああ、脳内が整理できなくなって来てるな・・」と思うようになりました。
脳内が整理させていて段取りが出来ているときは、家の中や仕事場の机の上、引き出しの中、はたまたキッチンの状態がわりとキレイを保つことが出来ているのですが
脳内がごちゃごごちゃしてくると、家の中もごちゃごちゃしてきます。
脳内と環境は実はリンクしているのですね。
片づけられない人は、もしかすると脳内を上手に整理するのが苦手なタイプの人なのかもしれません。
これは、脳内も家もごちゃごちゃした時の解消法のひとつとして私がやることですが
それは
どこか気になっている一か所を片付けること
です。
一か所を片付けることで、気持ちも少しスッキリして他も片づけようという気持ちが生まれたり、脳の中も少し整理できるようになってきます。
つい昨日も、「脳内がごちゃごちゃぎみ」という状況になっていたところで、思い立って子供たちのタンスの中を整理。
もともと衣替え以外の時期も、ちょこちょことメンテナンスしているので、タンスの中は比較的片づけやすい状態にありました。
そうです、スイッチは押しやすい状態だったのです。
着ない服や着られなくなった服は処分(燃えるゴミかいとこへお下がり)して、まだ寒い日もあるけど、暖かい日もあるような今の気候に合わせた並びで服を並べ替え。
すっきりしたところで、ほんとーーに気になっていた娘の荷物スペース。
学習机が無いので、カラーボックス等を利用してランドセルやバッグなどを置く場所を
DIYでつくっていたのですが、使い勝手が悪くごちゃごちゃしていました。
入学前に作ったその場所は、1年間の時を経て使いにくい収納になっていたのです。
そこで、そのごちゃごちゃにあった不要なものを処分したうえで、収納を改造。
すっきりキレイになり母の心もスッキリしました。
肝心の娘の心はスッキリしただろうか・・・・(笑)
狭い我が家の一角です(笑)
この後、冬に使ってそのまま放置していたスキーウエアを洗濯もし、燃えるゴミ袋は2つにもなり、スッキリ!!
スッキリのおかげで脳内も整理することができました。
大それたスイッチは、気合を入れないとなかなか入りませんが、小さなスイッチをあちらこちらに用意しておくと、小さな片付けスイッチが脳内整理やら、大きな掃除、片付けへと通じるかもしれませんね。
ここでさらに大事な事は
小さなスイッチを押しやすい状況にしておくこと。
小さなスイッチを押しやすい状況にしておくコツ、お片付けではとっても重要なことなんですよ!
岩手の整理収納アドバイザー 瀬川忍でした( *´艸`)
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